顔を合わせるといつも “仕出し臭い” と言ってくる Tさん。始めの頃は、自分からそういう匂いがするのかと、あまり近寄られないような、苦手な気がしたが、最近、この “仕出し臭い” には Tさんなりの訳がある事に気付き、「好きなんでしょう!」と言ってみたら、とっても素直な顔でコクンとうなずいた。それからは、言ってくるたびに「臭くないから嗅いでみて?」 “いや嗅まない” のやりとりが楽しくなってきた。今日は最初の言葉が “嗅がないよ、臭くないから!” だった。あれと思いきや “臭いのは〇さんだもん” だって!! そんなはっきり言わなくても「ちゃんと知ってるよー。好きなのは〇さんだって!」 “そうか、そうなんです。” と、とても素直ないい感じの表情で言った Tさん。おかげさまでとってもほんわか楽しい昼休みを過ごしています。
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