残念なことなのですがグループホームまきばのKマザーが今月いっぱいで退職することになりました。まきばはこの春に開設したばかりの法人5つ目のホームです。色々な経験を重ねて行くに連れ、それぞれのホームらしさというのものが形作られていきます。7ヶ月・・・まだまだこれからという時にKマザーが去ってしまうことは正直大きな痛手なのですが仕方がありません。管理者として引き留めることが出来なかった無力さを痛感しています。昨日の夕食前便せんを携えてまきばを訪ねました。入居者7名に贈る言葉をしたためて欲しかったのです。文字を書くのが苦手な方もいますが、一文字一文字に意識を集中させ書き上げてくれました。いずれも短い文章ながら個性がにじみ出ていて涙がこぼれそうになりました。ほぼ毎日の失禁でお世話になっいたTさんは「ごめんなさい。」が口癖ですが、「さみしくなります。」と書きはじめました。もうそれだけで私の目はウルウルです。偏食で頭を悩まされていたMさんからは「自分の体のことを心配してくれてありがとうございました。」とのメッセージが。これまたウルウルです。他にも沢山紹介したいのですがプライベートなことですので・・・Kマザーあなたは7名み~んなに感謝され必要とされていましたよ。手紙を読んだら思いが変わるかも?そんな風にまで思え胸が熱くなりました。

コメント

なかなか利用者さんは思いを口に出すことができない方も多いですが、
手紙にすると思いが伝えやすい方もいるのですね。気持ちを切り替えて
探しましょう!

Tさんのお姉さんも、退職を聞き駆けつけてくださいました。入居者の方だけでなく、ご家族の方からもとても感謝されていました。
Kマザー、ありがとうございました!

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