私にはたくさん集めているものがあります。
幼稚園で働いていた頃はそれは商売道具のひとつでした。
私の心を和ませてくれたり、励ましてくれたり、
時にはみて涙することも・・・
私が小さいころは母に読んでもらいました。
うちの子供達が小さい頃は私も毎晩欠かさず読んでいました。
それは『絵本』です。
一般的には大人になると読まないと思われていると思います。
そんなことはありません。
ぶ厚い本や活字が苦手な方にはもってこいです。
『絵本』はその名のとおり『絵』のある『本』です。
好きな作家の絵を観ることで気持ちが和んだり、
文字の読めない小さなこどもにも絵があれば何かが伝わったり・・・
今、ユートピアでは色彩福祉に力を入れています。
先日の幹部会議では、有名な芸術作品についてどう感じるか?という話題も出ました。
同じ絵を観ても感じ方は人それぞれです。
同じ絵を観てもその日によって感じることは微妙に違います。
色のきれいな絵本もあれば、一色の濃淡だけで描いてあるものもあります。
ふと何気なく手にとった絵本は、
その人がその時に欲しているものを満たしてくれる何かの力を持っていると思います。
ちなみに私の一番好きな絵本は『ゆきごんのおくりもの』という、いわさきちひろさん
が焦げ茶色1色の濃淡だけで描いた絵本です。
焦げ茶色の濃淡だけで描かれた絵なのですが、
不思議なもので、雪の冷たさも、太陽のあたたかさも伝わってくるんです。
この本は私がこどものころに母に買ってもらった絵本で、
ちょっと角はぼろぼろになっていますが今でも大切にしている本です。
みなさんも是非、これを機会に絵本を手にとってみてください。
きっと懐かしい気持ちになったり、穏やかな気持ちになったりすると思います。
今、老人施設などでも、読み聞かせを取り入れているところがあります。
絵による色彩福祉の効果も期待できそうなので、機会があれば、
利用者のみなさんにも絵本の読み聞かせをしてみたいと思っています。











