やる気スイッチ

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数日前、大学生の見学者20数名を受け入れ、施設について自分が紹介する機会がありました。

事前に担当の先生とお話をする機会があり、「今の学生さんの様子はどうですか?」とお聞きしたところ、「親が行けと言ったから大学に来た。」とか、「何をしたいのかわからない。」という学生が多いです・・・「やる気、意欲を持たせるにはどうしたらいいんでしょうねぇ・・・。」と困っていらっしゃるようでした。

説明をしながら私から見た学生の姿もやはり、真剣に話を聞いてくれていると感じたのは残念ながら数名しかいないように感じました。

学生が帰ってから、自分の説明がもっと学生の興味をひくような話し方だったら、もっと真剣に聞いてもらえたのかもしれない・・・とも思いましたが・・・

やる気や意欲を引き出すことってなかなか難しいですね・・・

9月に我が家の中2の息子が、グッジョブ体験をさせていただくことになり、Sフィットネスクラブにお世話になりました。その時、「何でそこを選んだの?」と聞くと、「家から近いし、先生がそこに行けと言ったから。」というのが理由でした。最初はそれで意欲を持って、働けるのか???と疑問に思い心配もしましたが、数日様子を見ていると、少しずつ様子が変わっていました。

なぜか表情が生き生きしているように感じたのです。「自分から気付いて自分から動くことが大切だと教えてもらった。」「大きな声で挨拶することをはずかしいと思わなくなった。むしろ小さな声がはずかしいと感じた。」など毎日記入する感想にも、気持ちの変化がうかがえる言葉が書かれていました。息子にとってのやる気スイッチがどこにあったのかわかりませんが、確かに何かが変わりました。

やる気・意欲を引き出すスイッチは、小さなものなんだと思います。

利用者はもちろんですが、自分の部下がどうしたらやる気をもって仕事に取り組めるか・・・

それは私達にかかっているのかもしれませんね。

やる気のでる声掛けや励ましのできる上司になりたいです。

 

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