スタッフと利用者、あるいは利用者同士での物品の貸し借りや譲渡は原則禁止されています。一見すると親切心や日常の交流に思えますが、物のやり取りには大きなトラブルに発展するリスクが潜んでいるためです。
水曜日、Tさんが見覚えのないジャンバーを着ていました。Yさんがタバコの穴が空いているからあげるって。くれるっていうからもらったとTさん。
それが今日になりジャンバーを貸したのに戻ってこないとYさん。もちろんTさんはもらったと思いこんでいるので、毎日おしゃれに着こなしています。
ちなみに、当事者である二人は最近精神的に不安定。正論での注意や無理な説得はかえってパニックや被害妄想を招く危険があり、より慎重なアプローチが求められます。スタッフが間に入り、お互いが傷つかない形でさりげなく現物を回収・返却する作戦で週明けに対応したいと思います。
最後にトラブルという現象だけを見るのではなく、その行動を起こした本人のささいな感情の動きや変化などに目を向けることが支援の第一歩です。今回の出来事をきっかけに、個々の特性や今の状態に合わせ、本当に安心できる穏やかな日常をこれからも支えていきたいと思っています。。



















