営業のmです。
インフルエンザが大流行、作業にも支障が出る勢いです。
万延防止に、みんなで努力ですね。
さて、12月8日の夜中の地震ですが、職場で被災状況を聞いたところほとんどの
方が、軽微な被害だったとのことでした。
今日になってぱぷりかのSさんの自宅もかなりひどい様子だったと伺い、法人の中で
お仲間(この場合は嬉しくないお仲間になっていますが・・・)が出来ました。
私は、マンションの3階に住んでいます。地震が来た時に丁度お風呂に入っていました、
浴槽のお湯が1メートルほどの高さまで波うち、揺れ初めてすぐに、浴室のドアを開けて
外に出る体制だけ作り、揺れが終わるのを待っていました。
揺れが収まり、浴室を出て、私の目に入ったのは、リビングの悲惨な状況でした。
部屋の上の方に置いてあったものはすべて下に落ち、パソコンのプリンターも
吹っ飛んでいました。そして飼育している熱帯魚の水槽の水が3分の1程床などに
こぼれています。推定バケツ5杯分の水量です。足の踏み場がない状態の中で、
スマホの音が聞こえていますが、どこで鳴っているのかが、わからない状態です。
散乱して積み重なったものの下の方から聞こえていました。
まず、服を着て、スマホ探しから始め、とにかくリビングの居場所を確保するために
片付けを始めました。やっとの思いでスマホを見つけたら、横浜市に居住する兄など
数名からの着信、ライン、メッセージが入っていました。
それぞれに、私は無事である連絡を入れてほっとしてもらいました。
ガスストーブが消えていて、ガスの元栓をリセットしないと使えないため玄関から
出ようとしたら、ドアが固く、簡単に開かない状態でした。閉じ込められた状況です。
ドアに体当たりをしたらやっと開きました、開けたら今度は閉まらない状態に
なっています。
その時に気が付いたのが、別の部屋の状況です。
本棚が倒れて、本が部屋中に散乱していて、足の踏み場がありません。
幸い、寝室は大きなものは置いていなかったので、ほぼ無事で、寝るスペースが
無事であったことはありがたかったです。
翌日明るくなってから見たのが玄関わきの外壁の亀裂です。
足元にはがれきが散乱しています。このためドアが固くなって開かなかったのでした。
リビングの大まかな方付けが終わったら、絨毯がびしょびしょで、水を吸わせるため
新聞を何回も敷き直して、水分の除去に必死です。
やっと今日あたりで、大分渇き始めているところです。
昨日、震災後初めて、上の階の人と話が出来たのですが、我が家より悲惨な状況で、
ご主人の力では玄関のドアが開けられず、レスキューを依頼して空けてもらった
そうです。
水槽の水の飛散で、テレビと、ケーブルテレビの受信機が水没状態になり完全に
壊れてしまいました。そのため、テレビが見れない日が何日か続いています。
テレビはD理事にお願いして手配しています。
今は小さなハンディタイプのテレビを見ています。
少しずつ片付けをしながら、被害状況の確認をしています。
今日も緊急地震速報のアラートが鳴る中、震度4の余震が来ています。
これからしばらく危険な状況が続きますが、頑張っていきましょう。
外壁の亀裂の写真
部屋の散乱した本(約2000冊)の写真













