ビニールハウスに入り作物のチェックしている中背後に人の気配を感じ振り向くと身を屈めた小僧が目に入った。オーっす と声を掛け、体をそっちへ向けた一瞬、もうそこには誰も居ないのでした。あれ、何処へと辺りを見回しても見えない、気のせいかと独り言を言ってていたが帰り際同じスタイルで自動販売機の前で座っているではないか。
ズッとここに居たの?-- 首を縦に振っている。 ハウス入った?--首を縦に振っている。じゃーハウスに居たんだ、座敷わらしかと思ったよーと話すと。首を縦横にしか振らない彼はニヤッと笑っている。久々の笑顔でそれが満足の様でもある。自分から話す事がなく人恋しさか至る所に出没する。木ネズミ君とあだ名が付けられた時もあるが、彼に与えられたマイペースの生活で何を考え何を思っているのだろうかそして将来はと考えると、座敷わらし お家の安泰の神と言われる座敷わらし彼が居る限りユートピアは安泰ではないだろうか何かそんな気がした。みんなで彼を祀ろうか。













