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散髪の独り立ちを目指している(担当の私がですが)Kさん。新しいお店も三回目となりました。
実は前日、急に不穏当な言葉を叫ぶことがあり、
「そんなこと急に叫ばれるとお店の人びっくりするよ。髪切りに行けないな…やめようか?」
「嫌です!行きます!」
「静かにできる?聞いて嫌になる言葉はいけないよ?」
「できます!髪切ります!」
と約束してなんとか散髪にこぎつけました。
お店までついて行きましたが、他の利用者の送迎を理由にすぐに離れました。
「Sさん送るから行ってくるね。後でね〜」
顔が強ばるKさん。お店の方は大丈夫ですよと笑顔で迎えてくれました。
そろそろ終わる頃かな、と一時間ほどで戻ると耳掃除をしてもらいながらタブレットを見ています。
Kさんが好きなローカルアイドルの話をして、お店の方が教えてちょうだいと言ってタブレットを貸してくれたそうです。
落ち着かせるために気を配ってくれたようで、
「お迎えを待ってましたよ」とのこと。
自分で会計をしててね、と伝えたんだけどなー
それでも私を見て安心したのか、そこからは会計をしてお礼を言ってお店を出ました。
まだまだ緊張度が高いですが、本人もこのお店に通いたいと希望しているので、あと少し、一人で行って帰れるところまで気長に頑張りましょう。
やはり、マスコミの餌食となってしまいました。権利の先行は正義とか美徳勘定へ片寄り真実から遠ざかってしまいがちです言ってみれば山に登った事が無い人が登山の話を得意気に話す様なものです。ジャーナリズムの弊害とでも言いましょうか。
語られなければならないのは障害だと思うのです、知的とは何か。人間には誰にでも共通する「本能」がありますこの本能のコントロールにより社会秩序が保たれ幸せが可能となります。そこで、恋愛も結婚も本能であり当然の権利ですその他にも「食べる」「遊ぶ」「寝る」があると思いますが「食べる」を一つの例にした場合見える物全部食べてしまい肥満となり病気にもなります。これをコントロールしてあげる事が必要となりますが本能の要求は強く簡単なものではありません。これも自由に食べたい権利を奪っている事ですが話題は結婚とか避妊に集中して行きます。権利から得られる幸せは本当にあるのであれば私達の仕事は不要なものとなります。
「7割が結婚や育児支援を要望」
知的障害者の家族らに調査した結果だそうです
北海道のGHの報道以降、こういったニュースを多く見かけるようになりました
別の記事で、
「障害者がある方へのアンケートでは多数の方が恋愛、結婚に否定的な対応をされた経験があると答えた」
という記事も見ました
そこには「障害者が幸せを求める権利が制限されている実態がある」と書かれてありました
施設に通う利用者の皆さんにアンケートをとれば、
ほとんどの方が「恋愛したい」「結婚したい」についてYESと答えるでしょう
誤解を恐れずに言えば、
自分も障害のある方への恋愛に対して否定的な姿勢をとった事があります
人間関係のみならず、金銭も絡んだトラブルもたくさん見てきました
ここ数年ではSNSを通じて手当たり次第メッセージを送り出会い求めるなど
スマホを駆使して様々な事が出来てしまう中、
トラブルが発覚してからのフォローではどうにもならない事も多々ありました
事業所では利用者間の住所や連絡先の交換も推奨はしていません
住所を知り用事もなく自宅を訪ねたり、用事もなく電話をしたりしてしまう方がいるからです
ここでの「用事」はその時のご本人にとっては必要な事だったのかもしれません
が、振り返ってみれば急を要するものはまずありませんでした
常識やモラルよりも、興味関心が勝ってしまう方がいるのが事実です
全ての方がそうであるとはもちろん言いません
が、自分が関わるとなった以上慎重にならざるを得ないというのが正直な感想です
子育てにおいても現行法できめ細やかな支援を行う為の整備はなされていません
しかし、親のたくさんの責任と判断が伴う育児を
「支援ありき」で考えるのはどうかと思ってしまいます
利用者さんの「幸せになる権利」を侵害する為に関わる支援者はいません
報道される端的な見出しを見る度に、
安定した生活を守る為に昼夜問わず利用者さんと関わる現場がある事も
知っておいて欲しいと思うのでした















