ゆったりと時間が流れていくグループホームまきばで暮らすTさん(72歳)とMさん(53歳)が数字塗り絵や、大人の塗り絵に取り組み始めてから3ヶ月が経とうとしています。土日の余暇時間を有効に使ってもらおうと、毎週金曜日に課題を渡して、週明けに提出してもらっています。「なんでそんなことやらねえばだめなのよ。」なんて言われるかもと思ったりもしましたが、両者すんなり受け入れ、今では週末のひと時を楽しんでくれるまでになりました。19歳差の二人ですが、弟分のMさんがTさんを頼る形で進めているようです。「暇だ~」の嘆きが少なくなったという報告も聞かれています。同じ課題を与え、同じ道具(色鉛筆)で取り組んでいるのですが、タッチや色選びに個性が出ています。ブログに載せた写真は鮮明に映っていないので、残念ですが、細かい所まで頑張って塗り上げてくれています。脳トレにもなることが実証されていますし、芸術の秋、私も始めてみようかなと思っています。
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日々、利用者さんと一緒に、どこかの病院に行ってます。
通院には、『待ち時間』が付きものです。
ほとんどの利用者さんは傾眠したり、番号案内の画面を今か今かと眺めながら過ごしています。
そんな中、Tさんは毎回違った待ち時間の使い方をします。
先日はクロスワードを持参してました。
問題が解けると、楽しいようでネガティブな発言も減ります。
診察時も、医師との会話に大きなズレが出る事も少ない気が…。
混雑時は、何時間待てば良いのかと萎えてしまう事もありますが、それぞれの時間の使い方を見ていると、本当に人それぞれだなと思います。




















