今回は、宮城県にある『はらから』さんという、
県内で1番高い時給を工賃として支払っている
先進施設を見学させていただきました。
見学だけでなく、総務部長の太田さんからは、具体的な工賃アップの取り組み方法
などとても参考になるお話をお聞きすることができました。
第2回目までの自分は、頭で工賃の金額アップのことばかり考えていました。
工賃をどうするかではなく、まず今、自分がすべきことは売り上げアップなんだ!
ということが明らかになり、方向性が見えた気がしました。
理事長の武田さんからはお中元のアドバイスをいただき、
リヴェール産の野菜セット、だいこん製品の詰め合わせセット案を
今月中に作ろうと考えました。
そしてそれを何人に販売するか?
武田さんは「人ひとりに対して最低10人の関係者がいる」と教えてくださいました。
つまりリヴェールの場合、スタッフと利用者合わせて約60名×10人=600セット
目標は600セット販売することです!
そして、生産活動で何円売り上げがあるから工賃(ボーナス)は何円ではなく、
この分工賃(ボーナス)を支払うから、この分の売り上げが必要。
今、売り上げがこの分しかないから、不足分を何で売り上げを上げるか?
不足分の売り上げを補うためには、何かを仕入れてでも売って売り上げを上げる。
自分たちはスタッフ会議、幹部会議で今月は売り上げが足りなかった・・・
どうしてだろう?来月は目標達成するように頑張ろう・・・で終わっていました。
本気度、必死さが全然足りなかったのです!
工賃3万円支給(+年金)は人として最低の生活が維持できるレベル
工賃4万円支給(+年金)は生活保護受給者レベル
工賃5万円支給(+年金)は最低賃金レベル
と教えていただき、「その金額であなたは生活できますか?」と聞かれた時、
あらためてこのままではいけないと感じました。
そして最低でも3万円レベルまで自分の力で引き上げようと決意しました。
先週行った定期工賃会議で、10円上げよう、現状維持で、残念ながら10円下がった
という話し合いに何時間も費やしたことを恥ずかしく感じました。
「工賃は支援力のバロメータ」、つまり私たちがやっていた工賃会議は、
利用者のためでなく、スタッフの支援力の評価だったのではないか?
いくらの売り上げを上げて、いくらの工賃を支払ったか、この結果がすべて。
障がいの重い軽いに関わらず、地域で当たり前の暮らし実現するのに必要な工賃を支給する!
自分の気持ちが大きく変わった1日でした。