過ぎ去るスピードは既に二月を引き寄せている。地震被害の状況が伝わる中で、当地区からも救助、支援が向けられ募金活動も至る所で始まっています。災害の時こそ落ち着いた行動と、判っていても何かをしなければと言う思いがその人を掻き立て、それは人間の正義感でもあり他の人にも共感を促し一斉に目がそちらに集中する。しかし、現地での活動は期待通りには行かず不備、不満の声が多い。ボランテアはする側と受ける側の立場が正反対であるが、する側の満足が得られない事でのトラブルが多いように見られます
そこで、私達の支援事業は利用者へのサービスが中心ですが、実は、保護者支援に繋がっている事です。施設利用の間、保護者さんにはフリーの時間が保障される事です。これをレスバイト(休息)として側面からの支援活動となっている訳ですがこの様に間接的で目に見えない支援効果がある事です。慣れないボランテア活動はダイレクトを望みいきなり自己満足を要求し批判的になりがちですがこのレスバイト効果を知る事で活動範囲も広がる事でしょう。