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運動会が開かれた日、会場から戻った利用者さんたち、暑い中でもあったので、体調を整えるために退勤までゆっくり過ごしてもらいました。
生活介護で、普段、別な建物にいるTさん、Hさんも他のメンバーと話が尽きないので一緒にジョイフルに。 Tさんは、車椅子から下ろして横になってもらいましたが、30分もすると、みんなが楽しそうに話したり、塗り絵を始めたのを見て、目がぱっちり。
「私もやりた〜い」
じゃあ起きましょう。
Hさんはこのところ、ゴロゴロしてばかりなので、横になっていいよ、と言っても
「いい、みんなと一緒にいる!」
「じゃあトイレ済まそうよ」
「うん、行ってくる」
寝かせて!トイレ行かない!お風呂いや!と毎日スタッフが困っていたのに、まぁ素直なこと!! 楽しかった運動会でみんなと久しぶりに過ごして少しだけ、以前のようなHさんに戻ったよう…
あの競技にも出たかった、あれおもしろかったね、○○さんがさぁ、と話は尽きません。
うちわを持ち出して、旗上げゲームをしたいとねだられ、みんなで赤上げて白上げてとはしゃいでいました。
普段、生活介護と就労系と分かれて過ごしていますが、楽しいことを共有して仲良くはしゃぐ姿。これからもこういう機会が増やせるといいですね。
(車椅子でもがんばりましたTさん)
Mさんは法人職員の中では最高齢ですが、仕事の丁寧さ、気遣い、ボランティア精神もナンバーワンだと思います。そのお人柄に惹かれて、気さくに頼みごとができ、私は何度も助けられてきました。冬場はスタッフが駐車しやすいようにと皆が出勤する前に駐車場から除雪を進めてくれます。冬以外の季節は長期間に渡って、草刈りに励み、環境美化に努めて下さっています。昨日一昨日と、住む人がいなくなってしまった実家の庭の草取りや、お墓の草取りに励みましたが、体力が奪われる一仕事です。それをMさんは今期の猛暑の中でも欠かさずに頑張ってくださいました。職場環境が綺麗に整っているのは当たり前のことではなく、Mさんあってのことと皆が常に感謝の気持ちを持ち様々な形で労を労う必要があると思います。Mさんいつもありがとう!頼りにしています。でも無理は禁物、自分の体もいたわりながら私たちに力を貸してくださいね♪
利用者に何かあった際に、支援者としていかに冷静に対処して関係者との連携を図れるか、今回のケースでは改めてその必要性を実感しました。
先週、ある利用者が緊急で医療機関にかかる事がありました。以前も何度かあったケースでしたが、実際自分が対応したのは初めてで、落ち着いて医療関係者の方と連絡を取り合うように心がけました。
改めて感じたのは、医療関係者の方達が迅速に処置を行ってくれる一方で、利用者の障害特性などについては支援者からの情報を頼りにされているという事でした。いかに普段接している支援者として適確に情報を伝えられるか、いざという時の自分の伝達手腕も問われていると思いました。
幸い大事に至る事のなかった今回の1件でしたが、普段身近で接している支援者だからこその役目の重要性を、改めて実感した1日でした。


















